The Month’s Special
ナイジェリア
2015.07.09
不法投棄された廃車が宝の山に。日本発自動車リサイクルビジネス。

50年後の世界経済において大きな影響力をもたらすと言われる「ネクスト11(Next11)」に挙げられているナイジェリア。アフリカ一の人口を有し、アフリカの経済を引っ張っている大国だが、環境汚染が大きな問題となっている。ナイジェリアの人々はごみを道端に捨てる傾向が強く、自動車までもが道端に不法投棄されている。

そこで立ち上がったのが、石川県に本社を構える『会宝産業株式会社』だ。会宝産業は、自動車を解体し、エンジンやハンドル、タイヤなどを中古部品として販売するビジネスを1969年に始めたリサイクルビジネスのプロ。今まで培った廃車のリサイクル技術を活かし、不法
投棄された廃車を回収し部品をリサイクル・販売するビジネスをナイジェリアで展開する。すでに、ナイジェリア政府関係者やエンジニア対象の研修を行い、車の回収や、リサイクル処理の技術を提供してきた。

今後、8000台もの車が放置されている首都アブジャにパイロット工場を造り、本格的にナイジェリアでリサイクルビジネスを始める準備を進めている。日本のリサイクル技術をナイジェリアに伝え、現地の人とともにナイジェリアの環境保存を推進する会宝産業のリサイクルビジネスに注目が集まる。